西村哲也の弁護系映画論

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画に感謝を捧ぐ! 「博徒外人部隊」 

<<   作成日時 : 2017/06/05 19:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回は深作欣二監督の「博徒外人部隊」に

 感謝を捧げようと思います。


博徒外人部隊 [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2013-08-09

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 博徒外人部隊 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 本州で組を失い、沖縄で再起を図ろうとする

 元暴力団幹部と子分たちの運命を描いた本作は

 激しくも苦い暴力と複雑な思いがせめぎ合う極道映画であります。

 「東映任侠路線」の王道に即しつつ

 人情味&男気を抑制し、暴力と欲得を増幅させたストーリー&キャラクター

 アクション映画技法に沿いながら

 活劇性よりも暴力性に特化した戦闘描写

 「沖縄」が持つ熱気&複雑怪奇さが一体となる光景は

 私に「第2次大戦後の沖縄事情&東映的歴史認識」の一端と

 路線に従いつつも「我流」を貫こうとする男たちの思いを

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (任侠映画的な決着であるにもかかわらず

 「勧善懲悪の爽快感&信念に準ずる男の魅力」よりも

 「暴力の虚しさ」が印象に残る幕切れとなっている点も見逃せません。)
 
 まさに「任侠系抗争劇」史上屈指の凶暴性と葛藤に溢れた

 作品であると言えるでしょう。

 任侠路線後期に生を受け

 深作監督ならではの映像技、観光旅行的佇まい

 スター主義&善悪の二元論に囚われない人物造形

 舞台劇のようなストーリー展開によって

 後年の「東映実録路線」に通じる存在となった本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

 追伸 

 本作において若き猛将ぶりを発揮した

 「東映系武闘派スター」の一人

 渡瀬恒彦氏のご冥福をお祈りいたします。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画に感謝を捧ぐ! 「博徒外人部隊」  西村哲也の弁護系映画論/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる