西村哲也の弁護系映画論

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zoom RSS 映画に感謝を捧ぐ! 「罠(1949年版)」

<<   作成日時 : 2017/07/28 18:06   >>

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 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はロバート・ワイズ監督の「罠(1949年版)」に

 感謝を捧げようと思います。


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 ジョセフ・M・マーチの詩をもとにして作られた本作は

 軽量な外見の中に過激さ&技術力を宿すスポーツ映画であります。

 「作品世界の時間と現実の時間を極限まで同化させる」という発想

 遠く離れた2人の状況を交互に描写する手法

 台詞による状況説明の抑制

 人間模様と肉弾戦をバランス良く配合したボクシング・シーンを駆使して

 「プロ・ボクシング界の危険な舞台裏」に踏み込んでいくストーリー&演出は

 私に、細部まで計算された編集技&作劇法によって成された

 「社会派精神と軽量映画的サービス精神の平和的共存」

 「架空の物語を、現実の風景として見つめる感覚」と

 「痛みを感じさせるアクション・シーン」がもたらす物語性、スリル&サスペンスを

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (映像と音楽を巧みに調整することによって

 「倫理規定に配慮しつつ、残酷さを感じさせる描写」を生み出している点と

 ハッピー・エンドと悲劇が表裏一体となった

 文学性のある幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「社会派スポーツ映画&鑑賞者参加型映画」の大いなる一歩と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。
 
 小規模映画会社出身者特有の編集力&節約精神
 
 R・ワイズ監督ならではの生真面目精神

 スター的華やかさを抑制した渋味のある俳優&女優陣によって

 後年の映画「パルプ・フィクション等」TVドラマ「24等」に通じる

 大いなる道を切り開いた本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。 

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