西村哲也の弁護系映画論

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画に感謝を捧ぐ! 「新宿マッド(新宿フーテン娘 乱交パーティー)」

<<   作成日時 : 2017/10/11 18:20   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回は若松孝二監督の「新宿マッド(新宿フーテン娘 乱交パーティー)」に

 感謝を捧げようと思います。

新宿マッド [DVD]
ディメンション
2017-08-02

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 新宿マッド [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 息子を殺した犯人を捜すために上京した男の

 運命を描いた本作は

 「仇討ち映画」史上屈指の毒々しさに包まれた

 静かなる怪作であります。

 背徳の香り&腐敗臭漂う世界の中で

 己の大義を貫こうとする男の情熱と絶望を

 状況説明を抑制し、即物的暴力&性描写を活用しつつ
 
 淡々と写し出していくストーリー&演出は

 私に無気力&享楽的な世界に放り込まれた「ヒーロー的存在」の悲劇と

 探偵小説風味と陰性観光旅行が静かに交錯していく現象を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (肩すかし感漂う「真犯人」の正体と

 冷徹なる危うさ&虚しさに満ちあふれた幕切れが

 勧善懲悪アクション&サスペンス映画に対する静かなる皮肉と

 なっている点も見逃せません。)

 まさに「アンチ・ハードボイルド&エンターテインメント」の香りと

 軽量娯楽的暴力&エロがせめぎ合う作品であると言えるでしょう。

 都会の享楽主義&エゴイズムに翻弄されながらも

 己を貫こうとする主人公と

 凶暴でありながらも空虚な敵役が

 1970年代文化の闇を写し出す本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画に感謝を捧ぐ! 「新宿マッド(新宿フーテン娘 乱交パーティー)」 西村哲也の弁護系映画論/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる