西村哲也の弁護系映画論

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zoom RSS 映画に感謝を捧ぐ! 「抵抗 死刑囚は逃げた」

<<   作成日時 : 2018/02/27 19:22   >>

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 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はロベール・ブレッソン監督の「抵抗 死刑囚は逃げた」に

 感謝を捧げようと思います。


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 アンドレ・ドゥヴィニの回想記「死刑囚は逃げた」を

 もとにして作られた本作は

 冷徹なるスリル&サスペンスに彩られた実話系脱走映画であります。

 第2次大戦期の「モンリュック監獄」で繰り広げられる

 常に冷静な主人公と仲間たちの脱獄計画を

 娯楽的盛り上げを極限まで抑制し

 クールに写し出していくストーリー&演出は

 私に「史実に即した物語にスリル&サスペンスを与える技法」

 「心の声を多用しつつ、説明過多を防ぐ妙技」

 「脱走映画における段取り描写の重要性」

 「文学性と娯楽性の融合」の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (静けさの中に「神秘性」を感じさせる幕切れとなっている点も

 見逃せません。)

 まさに「純文学系脱走映画」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 丹念なる過程の積み上げ

 映像的インパクトに依存しない恐怖の生成

 スケール感の適性管理

 ヨーロッパ的渋味に満ちたキャスティング&キャラクター造形によって

 後年の脱走映画&TVドラマに対する「道しるべ」となった本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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