映画に感謝を捧ぐ! 「決闘の街」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はネイサン・ジュラン監督の「決闘の町」に

 感謝を捧げようと思います。


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第40代大統領のロナルド・レーガンが、治安維持に奔走する保安官を演じた西部劇。日本劇場未公開作品。●


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  保安官「フレーム・ジョンソン」と彼を取り巻く人々の
 
 運命を描いた本作は

 勧善懲悪西部劇の王道に即しながらも

 変化球的な魅力を持った作品であります。

 娯楽的アクション・ロマンス・悪漢が一堂に会した後

 ヒーローではなく「人間」として描かれた主人公

 悪漢との対決よりも、遵法精神と家族愛

 平和主義と正義漢のせめぎ合いを重視した物語を

 加えるという挑戦は

 私に、娯楽西部劇のサービス精神と社会派風味を

 バランス良く配合することに挑んだ人々の勇姿と

 「善意」によって段階的に状況が悪化する恐怖を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (主演男優L・レーガンの未来を

 無意識に暗示する作品であるという点や

 アメリカ西部劇を皮肉ったかのような幕切れとなっている点も

 見逃せません。)

 まさに「娯楽的正義論」の一翼を担う西部劇であると言えるでしょう。

 ヒーロー的アクションとは一線を画した「闘い」の持つ味わいと

 勧善懲悪でありながらも爽快感を感じさせない

 苦味の利いたストーリー展開が

 暴力渦巻く世界で法と平和を守ろうとする事の難しさを

 写し出す本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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