映画に感謝を捧ぐ! 「パーフェクト・ワールド」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はクリント・イーストウッド監督・主演の

 「パーフェクト・ワールド」に感謝を捧げようと思います。


パーフェクト ワールド [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-04-21

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by パーフェクト ワールド [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 脱獄囚「ブッチ・ヘインズ」と

 彼の人質となった少年「フィリップ」の運命を描いた本作は

 精神的スケール感と情に溢れた異色の逃亡劇であります。

 人情劇・逃亡アクション・巻き込まれサスペンスの特性が

 バランス良く配合されたストーリー

 穏やかに進みながらもスリル&スピード感を保ち続ける映像

 勧善懲悪形式を取りながら「善悪の二択」を超越した

 複雑なキャラクター造形が一体となる光景は

 私に「子供目線で見た大人社会」・「環境と人間性の密接な関係」

 「逃亡映画の持つ可能性の大きさ」

 「サクセス・ストーリーと破滅への道が静かに繋がっていく現象」を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (痛烈な皮肉と神秘性が共存する題名と

 登場人物と鑑賞者の「情報格差」を有効活用し

 寛容な悪&不寛容な正義がもたらした「悲劇」を写し出す

 戦術的且つ教訓的な幕切れも見逃せません。)

 まさに「ホームドラマ系逃亡映画」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 「K・コスナー&C・イーストウッドのスター映画」という

 装飾を纏いながら

 文学性、社会派的苦味、自然美、ユーモアに満ちた

 二組の旅が静かに進行していく姿が

 哀愁、癒し、恐怖が入り交じった心境へと導いてくれる本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック