映画に感謝を捧ぐ! 「執念の蛇」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回は三隅研次監督の「執念の蛇」に

 感謝を捧げようと思います。


大映特撮DVDコレクション 56号 (執念の蛇 1958年) [分冊百科] (DVD付)
デアゴスティーニ・ジャパン
2016-10-11

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 大映特撮DVDコレクション 56号 (執念の蛇 1958年) [分冊百科] (DVD付) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 両替商「伊勢屋」乗っ取りを企む一派の

 運命を描いた本作は

 軽快にして軽業的な怪談映画であります。

 正統派時代劇と怪談、庶民性と上品さ

 怪奇恐怖と活劇風味、武闘派悪女と謀略系悪漢が

 バランス良く配合されたストーリー&演出は

 私に、人々が蛇に抱くイメージを利用しつつ

 蛇を「仇討ちヒーロー」的に描くという試みと

 男性の精神的弱さ&女性の凶暴性

 人間の醜悪さ&動物の義侠心を

 時代劇的に表現する技法の一端を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (ホラー映画とアクション映画が交互に進行するかのような

 最終決戦となっている点も見逃せません。)

 本作こそ「動物の恩返し系怪談」の一翼を担う

 軽量作であると言えるでしょう。

 「大映蛇路線」の2作目にして

 和製勧善懲悪モンスター映画界の

 堅実なる強豪作である本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。
  

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック