映画に感謝を捧ぐ! 「続・丹下左膳」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はマキノ雅弘監督の「続・丹下左膳」に

 感謝を捧げようと思います。


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 林不忘の小説「新版大岡政談 鈴川源十郎の巻」をもとにして

 1953年に作られた作品「丹下左膳」の流れを汲む本作は

 様式美と苦味が交錯する時代劇映画であります。

 スター・システムを生かすための「一人二役」

 名刀を巡る複雑な争いを

 状況説明台詞&見せ場主義によって軽量化したストーリー

 舞台芝居の香り漂う俳優・女優陣の熱演が一堂に会する光景は

 私に「映画技法と舞台技法の平和的共存」

 「娯楽的サービス精神と哀愁の融合」・「武家社会の暗部」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (娯楽的高揚感に満ちた最終決戦の後に訪れる

 渋味の利いた幕切れが「闘いの虚しさ」を写し出している点も見逃せません。)

 まさに「丹下左膳路線」の軽快にして残酷な強豪作であると言えるでしょう。

 身体的不利をもろともせずに刃を振るう活劇性&凶暴性と

 主の無情さ&己の狂気と葛藤する人間味を兼ね備えた時代劇ヒーローと
 
 彼を取り巻く人々の運命が爽快感と哀愁の入り交じった味わいをもたらす本作と
 
 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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