映画弁護人GHM(西村哲也)です。 今回はジョルジュ・メリエス監督・主演の「日食」に 感謝を捧げようと思います。 天体観測を行う人々と星たちの運命を描いた本作は ユーモラスにして壮大なサイレントSF映画であります。 人々が星に抱く情熱&イメージを 映画という形で表現しようという試みは 私に自然界に宿る「ストーリー性」と SF映画における「知識、着想、観察眼の均整」を 保つことの重要性を目の当たりにする機会をもたらしました。 (サイレント喜劇調でありながらも感動的な幕切れとなっている点も見逃せません。) まさに「童話系SF映画」の雄と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。 映像技術、アイデア、ユーモア、天体学をバランス良く配合することによって 後年のSF映画に対する道しるべの一つとなった本作と 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。 |
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