映画に感謝を捧ぐ! 「モンスターメイカー」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はサム・ニューフィールド監督の「モンスターメイカー」に

 感謝を捧げようと思います。


モンスターメイカー [DVD]
有限会社フォワード
2007-09-28

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by モンスターメイカー [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 医学博士「イゴール・マーコフ」と彼を取り巻く人々の

 運命を描いた本作は

 軽量な外見の中で様々な娯楽要素が絡み合う

 異色のSF映画であります。

 モンスター映画の装飾を纏いながら

 ストーカー系サスペンス、難病映画

 マッド・サイエンティスト&ウイルス感染系SFを融合させるという

 実験的映画作りによって生を受けたストーリー&演出が

 驚異的な軽やかさで進行する光景は

 私に「量産型映画と実験作」・「見世物的映像と物語性」

 「狂気と悲哀」が並び立つ現象を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (悲劇的結末と見せかけて軽やかなる「逆転」ぶりを見せる

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「軽量級愛憎&医療系SF」と呼びたくなる

 世紀の珍作であると言えるでしょう。

 肩すかし的ストーリー展開&キャラクター造形でありながら

 映像技術力、先見性、存在力のある悪漢が冴え渡る本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック