映画に感謝を捧ぐ! 「襲われた駅馬車」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はエドワード・F・クライン監督の「襲われた駅馬車」に

 感謝を捧げようと思います。


西部劇 パーフェクトコレクション 荒原の死闘 DVD10枚組 ACC-096
株式会社コスミック出版
2017-05-25

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 西部劇 パーフェクトコレクション 荒原の死闘 DVD10枚組 ACC-096 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 町を追放された令嬢「フラワー・ベル」と

 彼女を取り巻く人々の運命を描いた本作は

 大胆にして緩やかな西部劇至上屈指の珍作であります。

 西部劇の王道に即した物語が

 「マイペースな悪女」ぶりを発揮するヒロイン

 コメディ風味満載の男性陣

 スリル&サスペンスよりもユーモラスさに重きを置いた

 作劇&演出法によって

 ドタバタ喜劇へと変異していく光景は

 私に、活劇と喜劇を結ぶ絆、スターの効能

 「女性の精神的強靱さ&男性の繊細さ」を西部劇的に表現する手法の

 一端を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「娯楽的ハッタリをふんだんに発揮しつつ、嘘は書かない」

 事を可能にした邦題と

 「悪女の勝利」を掲げながらも和やかさを感じさせる幕切れも

 見逃せません。)

 まさに「悪女系西部喜劇」の一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 M・ウェスト&W・C・フィールズの洋風夫婦漫才

 活劇性と滑稽さを兼ね備えたアクション・シーン

 シリアスな状況を巧みにコメディ化することによって

 「人々を翻弄する悪女」を笑って許してしまうキャラクターに仕立て上げる

 技術力が冴え渡る本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック