映画に感謝を捧ぐ! 「ぼくの伯父さんの休暇」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。
 
 今回はジャック・タチ監督・主演の「ぼくの伯父さんの休暇」に

 感謝を捧げようと思います。
 

ジャック・タチ「ぼくの伯父さんの休暇」【DVD】
日本コロムビア
2015-02-25

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 観光客「ムッシュ・ユロ」と彼を取り巻く人々の運命を描いた本作は

 ヨーロッパ映画的渋味&陽気さに包まれた

 観光旅行映画であります。

 俳優&女優陣+動物陣の体技と効果音を駆使した

 「笑い所」の連続攻撃

 上品な音楽、素朴な風景が一体となる光景は

 私に「観光旅行の喜劇性」・「トーキとサイレントの喜劇的共同戦線」

 「ありふれた風景&会話にユーモアをもたらす技法」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (祭りの後に訪れる「情緒&哀愁」を体現するかのような

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「フランス流観光旅行喜劇」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 日常感と非日常感、上品さと大衆性

 映像的魅力と音的魅力をバランス良く配合し

 「ぼくの伯父さん」シリーズの幕開けを告げた本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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