映画に感謝を捧ぐ! 「ダスク・オブ・ザ・デッド」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はトビー・ウィルキンス監督の「ダスク・オブ・ザ・デッド」に

 感謝を捧げようと思います。


ダスク・オブ・ザ・デッド [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル
2010-11-03

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 夜のガソリンスタンドでモンスターに襲撃された

 男女4人の運命を描いた本作は

 軽量級映画戦術の粋を尽くしたゾンビ映画であります。

 空間&キャラクター数の抑制、要所での細切れ的表現法

 ゾンビ映画の定番に即したストーリー展開、理論武装的説明

 映像的インパクトを重視した残酷描写によって

 突っ込み要素を緩和しつつ

 物語の効率化と予算&人員の節約を図るという手法は

 私に「大作的物量攻勢&説教臭」に背を向ける謙虚さと

 ホラー映画的見せ場を的確に押さえるサービス精神の素晴らしさを

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (ハッピー・エンド風の装飾を施しつつも

 ゾンビ映画特有の「不吉さ」を発揮する幕切れとなっている点も

 見逃せません。)

 まさに「空間限定型ゾンビ映画」の一翼を担う堅実作であると言えるでしょう、

 凶暴性、耐久性能&修復力、人体操作能力

 奇襲力を兼ね備えた「棘型モンスター」と

 少年漫画風味溢れる主人公一行の対決を

 暇つぶし規模のスケール感&スピード感で描く姿が心地良い本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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