映画に感謝を捧ぐ! 「ブラボー砦の脱出」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はジョン・スタージェス監督の「ブラボー砦の脱出」に

 感謝を捧げようと思います。


ブラボー砦の脱出 [DVD]
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2008-12-25

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 ブラボー砦の北軍兵士と南軍捕虜の運命を描いた本作は

 正統派と奇策が交錯する西部劇であります。

 逃亡捕虜の追跡と先住民との闘いをつなぎ合わせるという

 大胆不敵なアイデアと
 
 アメリカ西部劇の王道に即したアクション&キャラクター造形が

 一体となる光景は

 私に「奇抜な発想と優等生的な作劇法の融合」がもたらす科学反応と

 南北戦争時代のアメリカ事情の一端を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (後年のJ・スタージェス監督作「大脱走」に通じる要素

 1939年の映画「駅馬車」の流れを汲む最終決着

 ロマンスや情緒に溺れすぎないクールな幕切れも見逃せません。)

 まさに「集団抗争西部劇」史上屈指の珍味であると言えるでしょう。

 「共通の大敵と戦うために敵同士が手を結ぶ」という少年漫画的状況

 正統派アメリカ西部劇&戦争映画的サービス精神が

 結びつくことによって生を受けた本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。
 

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