映画に感謝を捧ぐ! 「ヘルゾンビ」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はハル・メイソンバーグ監督の「ヘルゾンビ」に

 感謝を捧げようと思います。


クライヴ・バーカー ヘルゾンビ [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2007-03-16

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト



 子供たちを襲う怪現象によってもたらされた

 人類滅亡の危機に立ち向かう人々の運命を描いた本作は

 ホラー映画史上屈指の成長&変異ぶりを感じさせる怪作であります。

 感染系ホラー的な状況で幕を開け

 G・A・ロメロ系ゾンビ映画+2000年代以降のゾンビ映画

 「ボディ・スナッチャー」を融合させた終末世界へと向かっていく

 ストーリー&演出、キャラクター&モンスター造形は

 私に「ゾンビが蔓延する世界」を生き抜くための心得

 成長していくモンスターがもたらす恐怖&ある種の感動

 様々なホラー要素を混ぜ合わせることによって生じる科学反応の

 一端を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (淡々とした絶望感に満ちあふれた幕切れが

 生還=ハッピー・エンドの法則に対する

 反論となっている点も見逃せません。)

 まさに「ホラー要素融合型ゾンビ映画」の

 一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 謎の解明を求めていた人々が

 「生き残ること」のみを追い求める存在となっていく姿と

 段階的に知的&神秘的になっていくゾンビ達の勇姿によって

 他のゾンビ映画に対する「無意識の皮肉」を放つ本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。
 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック