映画に感謝を捧ぐ! 「決闘の谷」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はルイス・D・コリンズ監督の「決闘の谷」に
 
 感謝を捧げようと思います。


西部劇 パーフェクトコレクション 決闘の谷 DVD10枚組 ACC-132
コスミック出版
2018-08-17

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 亡き弟の農場を守るために闘う男「ビル・マーティン」の

 運命を描いた本作は

 慎ましいサービス精神に彩られた西部劇であります。

 暇つぶし規模のスケール感&スピード感を守りつつ

 「意見&立場の異なる男たちが手を結び、共通の敵に立ち向かう」

 「悪漢の横暴に耐え続け、反撃に転じるヒーロー」

 「敵対勢力の間に芽生えたロマンス」といった

 娯楽要素を詰め合わせたストーリー&演出、キャラクター造形は

 私に「人生のストレスを晴らす」癒し効果と「アメリカ経済史」に関する教材を

 兼ね備えた西部劇の醍醐味を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「西部劇ならではの銃撃戦」を総動員した最終決戦の後に

 暴力を否定し、平和的解決の大切さを説くという

 大胆不敵な幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「量産型西部劇」屈指の貪欲さと効率性を持った

 作品であると言えるでしょう。

 人々が「娯楽作品」に求める要素を総動員し

 分かり易さ&見せ場作りに重きを置きつつ

 西部劇らしい味わいを保ち続ける

 作劇法、演出法、演技法が心地良い本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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