映画に感謝を捧ぐ! 「ハウス HOUSE(1977年版)」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回は大林宣彦監督の「ハウス HOUSE(1977年版)」に

 感謝を捧げようと思います。


HOUSE ハウス[東宝DVD名作セレクション]
東宝
2015-02-18

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 夏休みに伯母の家を訪れた女子高生と

 友人たちの運命を描いた本作は

 大林宣彦監督の趣味人魂&映像技を

 日本映画界に知らしめた和製ホラー映画であります。

 少女趣味&スター主義的見せ方

 ギャグ漫画的映像表現、お化け屋敷的特殊効果を

 余すところなく発揮するために生成されたストーリーと

 アイドル感満載の主演女優一行を取り巻く

 濃厚すぎる脇役陣が軽やかに猛進する光景は

 私に「趣味とビジネスの融合」・「CM&バラエティ番組技法の映画的活用法」

 「愛と狂気、残酷さと滑稽さの近似性」の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (悲劇的結末をハッピー・エンド風にまとめ上げた幕切れが

 「感動作」と称される作品群に対する

 可笑しくも鋭い皮肉となっている点も見逃せません。)

 まさに「和製ファンタジー・コメディ怪談」の一翼を担う

 大珍作であると言えるでしょう。

 多彩な映像テクニック&配役と

 独特の作家性&ユーモアセンスによって

 後年のホラー&コメディに対する「道しるべ」の一つとなった本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。
 

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