映画に感謝を捧ぐ! 「南部に轟く太鼓」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はウィリアム・キャメロン・メンジース監督の

 「南部に轟く太鼓」に感謝を捧げようと思います。


南部に轟く太鼓 [DVD]
ピーエスジー
2006-02-20

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 友人&仕事仲間でありながら

 南北戦争によって敵同士となった男2人の

 運命を描いた本作は

 娯楽性と苦味が交錯する西部劇であります。

 西部劇、恋愛劇、戦争映画の特性を

 兼ね備えたストーリー&演出、キャラクター造形が

 効率的且つ生真面目に進行する光景は

 私に「戦争がもたらす男女関係の変質」と

 「娯楽的サービス精神と反戦メッセージの共同戦線」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (悲劇的決着を説明台詞によって「ハッピー・エンド」に

 仕立て上げるという力業を用いた

 作品であるという点も見逃せません。)

 まさに「軍事系西部劇」の軽量なる強豪作であると

 言えるでしょう。

 愛憎劇の王道に即した男女関係が

 戦争映画+恋愛悲劇へと進行していく姿を

 アメリカ流娯楽映画技法の限りを尽くして写し出す本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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