映画に感謝を捧ぐ! 「ファースト・キル」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。
 
 今回はスティーヴン・C・ミラー監督の「ファースト・キル」に

 感謝を捧げようと思います。


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 森での鹿狩り中に銃撃事件と遭遇した

 父子の運命を描いた本作は

 S・C・ミラー監督&B・ウィリス組による

 3作目の映画であります。

 巻き込まれ映画&犯罪映画の王道に即して進行しつつ

 銃社会&ハンティングへの皮肉を放つストーリー&演出は

 私に「娯楽アクションと社会派風味の共同戦線」と

 「犯罪者と警察、アクションとホームドラマを結ぶ見えない絆」を

 映画的に表現する手法の一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 西部劇的ハッピー・エンドの形態を取りながら

 「銃との訣別」を示した幕切れが

 銃犯罪大国化したアメリカに対する「皮肉の一撃」と

 なっている点も見逃せません。

 まさに「風刺系人間狩りアクション」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 優等生的巻き込まれ映画として生を受けながら

 アクション・ヒーローとして名を成しながら

 歳月と共に渋味を増していくB・ウィリスの勇姿と

 「悪漢よりも先に銃殺を行う主人公」という奇策によって

 アメリカ流自衛主義に対する痛烈な警鐘となった本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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