映画に感謝を捧ぐ! 「ラスト・ワルツ」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はマーティン・スコセッシ監督の「ラスト・ワルツ」に

 感謝を捧げようと思います。


ラスト・ワルツ (2枚組特別編) [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2017-04-26

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 ロック・グループ「ザ・バンド」が1976年に開催したコンサート

 「ラスト・ワルツ」について記録した本作は

 愛と技巧に彩られたドキュメンタリー映画であります。
 
 音楽系ドキュメンタリー映画の王道に即した映像技と

 コンサートと「コンサート後のインタビュー」を

 交互に進行させるという手法を通じて

 1960年代~70年代のアメリカ音楽史を振り返るという試みは

 私に「ファン魂とドキュメンタリー技術の幸福な結婚」と

 「歴史教材と娯楽映像の共同戦線」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「祭りの後」を体現するかのような渋味を感じさせる

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「コンサート・ドキュメンタリー&アメリカ音楽史入門」の

 雄と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。

 ザ・バンドによる「最後のコンサート」を通じて

 アメリカ史の一端&アーティストの魂に迫る本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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