映画に感謝を捧ぐ! 「狼よさらば/地獄のリベンジャー」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はアラン・A・ゴールドスタイン監督の

 「狼よさらば/地獄のリベンジャー」に感謝を捧げようと思います。


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2018-10-17

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 アンドリュー・ガーフィールドの小説「死の洗浄」を

 もとにして作られた人気シリーズの5作目となる本作は

 豪快さの中に苦渋を宿す続編映画であります。

 愛妻J・アイアランド、M・ウィナー&J・L・トンプソン監督との別れを経て

 1990年代に突入した猛将C・ブロンソンと
  
 戦友Y・グローバスと訣別し独自の道を進む映画製作者M・ゴーランが

 新たなる仲間と共に繰り出した「第5の狼よさらば」は

 私に「アクション・ヒーローとテロリストを隔てる境界線の崩壊」

 「肉体的劣化を知略&経験で補うヒーローの醍醐味」

 「作り手の苦しみが作品世界に影響を与える現象」の一形態を 

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (ハッピー・エンドの形態を取りつつも

 「正義の暴力」に潜む麻薬性を感じさせる

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「豪快&陰鬱系復讐劇」の領域へと到達した

 続編映画であると言えるでしょう。

 原作の持つ「メッセージ」との乖離を乗り越えて

 1970年~90年代をアクション映画界を駆け抜けた

 「狼よさらば」シリーズの最終章を飾る記念碑的作品となる本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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