映画に感謝を捧ぐ! 「スキン・ゲーム」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はアルフレッド・ヒッチコック監督の「スキン・ゲーム」に

 感謝を捧げようと思います。


スキン・ゲーム [DVD]
ハピネット・ピクチャーズ
1999-09-24

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 ジョン・ゴールズワージの同名戯曲をもとにして作られた本作は

 生真面目にして奇策的な陰謀劇であります。

 家族間抗争劇+恋愛悲劇の王道に即して進行しつつ

 怪奇要素&文学性の奇襲攻撃をかけてくるストーリー&演出は

 私に「正統派と実験的手法の共存」と

 戦争映画とは異なる形態を取った「反戦メッセージ」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (対立の果てに訪れた「悲劇」を絵画的に描写した

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「文学系抗争劇」の一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 悪の伝染性と富&名誉の危うさ+虚しさを
 
 サスペンス・ロマンス・ホームドラマ要素を駆使して描きつつ

 ホラー的描写を乱入させるという大胆な試みに驚かされる本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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