映画に感謝を捧ぐ! 「プロジェクト・グリズリー」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はピーター・リンチ監督の「プロジェクト・グリズリー」に

 感謝を捧げようと思います。


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2006-09-02
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 トロイ・J・ハートビス率いる「プロジェクト・グリズリー」の

 一部を記録した本作は

 笑いとロマンが絡み合うドキュメンタリー映画であります。

 怪しげなプロジェクト内容&淡々とした映像&語り口の中に
 
 西部劇、SF、日常劇を組み合わせたかのような

 味わいが宿るという現象は

 私に「自然と人間の交流」がもたらすリスクを

 映画的に表現する手法と

 勇敢さと胡散臭さの秘めたる近似性の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (自然の過酷さ&気まぐれに翻弄されながらも

 望みを捨てず、更なる高みを目指す男の姿に

 心打たれる幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「冒険系記録映像」の歴史に輝く

 大いなる珍作であると言えるでしょう。

 「グリズリー」に対する愛情と恐怖の入り交じった思いと

 軽量映画的ハッタリ感&安物感によって

 他のドキュメンタリー映画とは一味違う輝きを放つ本作と
 
 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。 

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