西村哲也の弁護系映画論

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zoom RSS 映画に感謝を捧ぐ! 「ゲーリーじいさんのチェス」

<<   作成日時 : 2019/04/19 18:32   >>

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 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はヤン・ピンカヴァ監督の「ゲーリーじいさんのチェス」に

 感謝を捧げようと思います。


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 公園でチェスを楽しむ老人の運命を描いた本作は

 不気味さとユーモラスさが交錯するアニメーション映画であります。

 お伽噺風味溢れる絵柄と

 喜劇的に幕を開けた後「怪奇調」に転じていくストーリー展開が

 一体となることによって生じる科学反応は

 私に、人生における最大のライバルは「自分自身」であるというメッセージと

 心理的スリルと笑いの近似性を映画的に表現する技法の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「勝敗は主観的存在である」事を体現する

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「安楽椅子スポーツ映画」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 頭脳戦の醍醐味、「戦い」が生み出す狂気

 自分自身と向き合うことの厳しさを

 軽やかに写し出す本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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