映画に感謝を捧ぐ! 「フライト・デスティネーション」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はジェイソン・ボルク監督の「フライト・デスティネーション」に

 感謝を捧げようと思います。


フライト・デスティネーション [DVD]
アルバトロス
2008-08-02

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 STC(政府技術開発部門)に属する捜査官「ケイレブ」と

 彼を取り巻く人々の運命を描いた本作は

 貪欲にして堅実なSF映画であります。

 時間移動、災害、乗り物パニック、テロ対策を

 力業で詰め込んだストーリー

 TVゲーム的CGとアクション映画的戦闘を組み合わせた映像
 
 2000年代の娯楽映画にありがちな要素を

 集結させたキャラクター造形が一体となる光景は

 私に、強大なテクノロジーと俗物的欲望が

 融合する事によって生じる科学反応と

 説明台詞による「スケール感水増し術」の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (時間移動によって「平和解決」を図るという

 離れ業に挑んだ幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「軽量級娯楽要素集合体」の一翼を担う
 
 作品であると言えるでしょう。

 政府の極秘計画&科学者の荒々しい善意がもたらした

 飛行機の危機が「地球の危機」へと発展していく姿を

 アクション・サスペンス・SF要素を組み合わせながら

 節約的に描くことに挑んだ本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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