映画に感謝を捧ぐ! 「マグマ(2006年版)」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はイアン・ギルモア監督の「マグマ(2006年版)」に

 感謝を捧げようと思います。


MAGMA [DVD]
プライムウェーブ
2006-11-02

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト



 火山噴火による地球滅亡の危機に立ち向かう

 人々の運命を描いた本作は
 
 生真面目にして和やかな災害映画であります。

 アメリカ流大作系災害映画の方程式に即して進行しつつ

 巧みに軽量化&効率化したストーリー&キャラクター造形と

 TVゲーム&小規模アトラクション風味漂う

 CG映像が一体となる光景は

 私に「ニュースの娯楽映画的効能」・「ハッタリと倹約&省エネの平和的共存」

 「残酷な状況を緩やかに表現する技法」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (災害映画史上屈指の「肩すかし的決着」と

 「教材映像的幕切れ」を見せてくれる作品であるという点も

 見逃せません。)

 まさに「小規模映画戦術型災害系SF」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 状況設明台詞によるスケール感の水増し

 ロマンス&情緒の簡略化、災害描写の抽象化によって

 大作系災害映画の持つ残酷趣味&説教的側面+感動誘発臭を緩和し

 暇つぶし気分で鑑賞可能な映像作品へと変化させる

 サービス精神が心地良い本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。
 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック