映画に感謝を捧ぐ! 「天晴れ一心太助」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回は佐伯清監督の「天晴れ一心太助」に

 感謝を捧げようと思います。


黒澤明 DVDコレクション 34号『天晴れ一心太助』 [分冊百科]
朝日新聞出版
2019-04-23

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 大久保彦左衛門&一心太助の伝説を

 もとにして1945年に作られた本作は

 様々な娯楽文化が交錯する時代劇映画であります。

 舞台劇の技と映画の技、時代劇とミュージカル

 アクションとコメディ、怪奇風味と人情劇風味

 効率主義とスター主義が軽快に絡み合う

 ストーリー&演出、キャラクター造形、音楽は

 私に「娯楽的異文化&異世代交流」と

 「殺人に依存しないスリル&サスペンス生成術」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (映画+TVドラマ的ハッピー・エンドと

 舞台挨拶の香りを兼ね備えた幕切れとなっている点も
 
 見逃せません。)

 まさに「歌謡喜劇系時代劇映画」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 暇つぶし規模の作品世界において

 江戸時代気質と昭和気質

 王道的サービス精神と実験精神

 人情味と活劇性が共存する本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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