映画に感謝を捧ぐ! 「スナイパー・バレー」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はルドルフ・シュヴァイガー監督の

 「スナイパー・バレー」に感謝を捧げようと思います。


スナイパー・バレー [DVD]
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2011-01-21

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 1999年のコソボに派遣されたドイツ軍兵士たちの

 運命を描いた本作は

 クールな苦味に彩られた戦争映画であります。

 娯楽映画的装飾&状況設明を極限まで抑制し

 「コソボ紛争」を淡々と写し出していくストーリー&演出

 キャラクター造形は

 私に「戦争における人命の小ささ&正義漢に潜む残虐性+傲慢さ」を

 映画的に表現する手法と

 「暴力的な行為&残酷な環境に順応し、日常として受け入れる」恐怖の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (娯楽映画的ハッピー・エンドの形態を取りながら

 「戦争にハッピー・エンドは存在しない」事を暗示する

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「コソボ紛争入門」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 「コソボ紛争」の一端を描いた作品世界の中で
 
 娯楽的サービス精神と現実的目線

 法秩序と愛、大義と人情が静かにせめぎ合う本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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