映画に感謝を捧ぐ! 「テキサスから来た男」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はカート・ニューマン監督の「テキサスから来た男」に

 感謝を捧げようと思います。


ハリウッド西部劇映画傑作シリーズ テキサスから来た男 [DVD]
ブロードウェイ
2017-01-06

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 無法者「ウィリアム・ポニー(ビリー・ザ・キッド)」の

 生涯をもとにして1950年に作られた本作は

 巧妙なる編集技&加工術に彩られた実話系西部劇であります。

 「ビリー・ザ・キッド」の伝説から

 娯楽的に好ましい部分のみを抽出し

 アメリカ西部劇の倫理規定&サービス精神に即して

 加工することによって生を受けた
 
 ストーリー&演出、キャラクター造形は

 私に歴史の娯楽映画的活用法と
 
 説明台詞によってストーリー展開を効率化させる技法の一形態と

 人々が模倣物に対して抱く憧れ&恐れの一端を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (娯楽西部劇的決着と「伝説の無法者」に対する哀悼を

 両立させようと奮闘する

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「娯楽系ビリー・ザ・キッド伝」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 「ビリー・ザ・キッド」の短くも壮絶な生涯を

 暇つぶし規模のスケール感&アメリカ西部劇の王道に

 収めるという荒業に挑む事によって

 後年の実話系西部劇に対する「道しるべ」の一つとなった本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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