映画に感謝を捧ぐ! 「青い体験」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はサルヴァトーレ・サンペリ監督の「青い体験」に

 感謝を捧げようと思います。


青い体験 <無修正版> [DVD]
KADOKAWA / 角川書店
2014-10-10

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 家政婦「アンジェラ」と彼女を取り巻く人々の

 運命を描いた本作は

 イタリア文化を軽やかに体現した恋愛映画であります。

 ポルノ、サスペンス、愛憎劇、コメディの特性が

 入り乱れる状況下にありながら
 
 上品さを保ち続けるストーリー&演出

 キャラクター造形、音楽は

 私に「俗物性と神秘性の共存」・「男性的欲求と愛情のせめぎ合い」

 「陽気且つ怪しげな家族模様」の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (ポルノ&コメディ風味満載の作品世界の中で

 舞台的ムードを放つ俳優&女優陣と

 映画史上屈指の「明るくて胡散臭いハッピー・エンド」を
 
 世に示した幕切れも見逃せません。)

 まさに「イタリア流青春愛憎劇」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 過激な性描写+背徳的人間関係と和やかさ+品格を

 並び立たせようという試みによって

 他のポルノ映画&愛憎劇とは一味違う輝きを放つ本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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