映画に感謝を捧ぐ! 「ガラスの鍵(1942年版)」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はスチュアート・ヘイスラー監督の「ガラスの鍵(1942年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

ガラスの鍵 [DVD]
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 ダシール・ハメットの同名小説をもとにして

 1942年に作られた本作は

 文学性と軽量級映画技術が絡み合う犯罪映画であります。

 殺人事件の謎解き+陰謀&愛憎渦巻く人間模様を

 西部劇的暴力描写、性描写の抽象化術

 サスペンス的映像技を駆使して描くという試みは
  
 私に「倫理規定と見世物的サービス精神のせめぎ合い」と

 「複雑怪奇な人間関係を効率的に表現する」手法の
 
 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (混迷を深めていく「事件&男女関係」を力業によって解決し

 娯楽映画的ハッピー・エンドへと邁進する

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「軽量級探偵小説系サスペンス」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 渋味&政界に対する皮肉に彩られた物語を

 暇つぶし映画的軽快さで映像化することに挑んだ本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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