映画に感謝を捧ぐ! 「真夜中の記憶」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はゲイリー・ネルソン監督の「真夜中の記憶」に

 感謝を捧げようと思います。

真夜中の記憶 EMD-10016 [DVD]
真夜中の記憶 EMD-10016 [DVD]

 シドニー・シェルダンの小説「明け方の夢」を

 もとにして作られた本作は

 上品な力業に彩られたサスペンス映画であります。

 次々に訪れる死、ハッタリ的描写の数々

 過剰なまでの愛憎関係&どんでん返しによって

 複雑怪奇化の一途をたどりながらも

 渋味&品の良さを保ち続けるストーリー&演出は

 私に「記憶喪失」の娯楽的活用法と

 勢い任せ&その場しのぎ的に突き進む物語と

 「小説の挿絵」的ムードを感じさせる映像が

 融合することによって生じる科学反応の
 
 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (壮絶なる決着の後に「ポルノ風味」溢れる

 幕切れ→エンドロールを繰り出すという

 離れ業に挑んだ幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「愛憎系記憶喪失+巻き込まれ映画」の

 一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 凶暴性、陰鬱さ、思わせぶりの嵐が荒れ狂う状況下にあっても

 一定の論理性&神秘性を維持し続けるバランス感覚に驚かされる本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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