映画に感謝を捧ぐ! 「同志X」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はキング・ヴィダー監督の「同志X」に

 感謝を捧げようと思います。

同志 X [DVD] - クラーク・ゲーブル
同志 X [DVD] - クラーク・ゲーブル

 ソビエト(現ロシア)で活動するアメリカ人記者

 「トンプソン」と彼を取り巻く人々の運命を描いた本作は

 K・ヴィダー監督の持ち味と

 アメリカの「ソビエト」に関する認識の一端が

 融合することによって生を受けた風刺喜劇であります。

 「ソビエトの政治&言論統制を皮肉る」

 「サスペンス的状況をラブ・コメディ的に表現する」という

 困難な命題を抱えながら

 軽やかに進行するストーリー&演出、キャラクター造形は

 私に「過激さと緩やかさのせめぎ合い」と

 「残酷さ&凶悪さと滑稽さの秘めたる近似性」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (後年のヨーロッパ情勢を喜劇的に

 先取りしたかのような幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「恋愛入り政治風刺喜劇」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 政治的陰謀+言論統制+洗脳の恐怖

 格差恋愛劇の魅力、1940年代前半のヨーロッパ事情

 巻き込まれ映画&ドタバタ喜劇の醍醐味が絡み合う本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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