映画に感謝を捧ぐ! 「雨の訪問者」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はルネ・クレマン監督の「雨の訪問者」に

 感謝を捧げようと思います。


雨の訪問者 [DVD]
KADOKAWA / 角川書店
2018-05-25

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 雨の訪問者 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 航空機パイロットの妻「メリー」と謎の男「ドブス」の

 運命を描いた本作は

 スリル、ユーモア、ロマンスが上品に絡み合う

 サスペンス映画であります。

 倒叙サスペンスの王道と恋愛劇の香りに溢れた

 「男女の交流」をクール且つスリリングに写し出すストーリー&演出

 情緒溢れる音楽、C・ブロンソン&M・ジョベールの渋味が

 一体となる光景は

 私に「ブラック・ユーモアとロマンに溢れた心理戦&どんでん返し」と

 「情緒と怪しさを兼ね備えた男女関係」の醍醐味を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「愛」が真実を凌駕するハッピー・エンドが

 勧善懲悪とは一味違う味わい深さを放っている点も見逃せません。)

 まさに「フランス製ムード派サスペンス」の一翼を担う

 一作であると言えるでしょう。

 鑑賞者を驚かせるための複雑な犯罪トリック&映像的インパクトに依存せず

 会話劇の魅力と技巧的映像表現を重視する事によって

 品格と渋味に溢れたサスペンス&捻りの利いたラブ・ストーリーとなった本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

" 映画に感謝を捧ぐ! 「雨の訪問者」" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント