映画に感謝を捧ぐ! 「新日本暴行暗黒史 復讐鬼」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回は若松孝二監督の「新日本暴行暗黒史 復讐鬼」に

 感謝を捧げようと思います。


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2017-07-04

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 若松孝二監督による「日本暴行暗黒史シリーズ」の

 3作目となる本作は

 1938年に発生した「津山三十人殺し」の流れを汲む日本映画の

 幕開けを告げる静かなる怪作であります。

 イタリア西部劇的暴力&エロ、復讐劇の持つ恐怖&爽快感

 任侠映画的哀愁&剣劇

 1980年代ホラーに通じる「セックスと殺戮の融合」

 青春映画的繊細さと怪談的憎悪を兼ね備えた主人公

 小市民的狂気に溢れた敵役達の姿が一体となる光景は

 私に「西洋ホラーと日本映画的情緒の融合」がもたらす科学反応と

 暴力欲と性欲を結ぶ絆+男の精神的弱さ&陰湿さを映画的に表現する技法の
 
 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (穏やかさの中に復讐の虚しさ&静かなる死臭を宿す幕切れが

 アクション映画的ハッピー・エンドとは一線を画した苦味を

 感じさせる点も見逃せません。)

 まさに「和製リベンジ・ポルノ」の歴史に輝く

 怪物的作品であると言えるでしょう。

 閉鎖空間特有の凶悪性、社会派の香り、哀愁漂う音楽

 軽量映画的素朴さによって不気味さをかき立てる風景

 生々しくも童話的な暴力&性描写が炸裂する本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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