映画に感謝を捧ぐ! 「ニックナック」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はジョン・ラセター監督の「ニックナック」に

 感謝を捧げようと思います。


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2008-11-07

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 愛のためにスノードームからの脱出を試みる

 雪だるま人形の運命を描いた本作は

 躍動感と純情に彩られたアニメーション映画であります。

 論理性を気にさせないほどの勢いで

 物語を進行させるスピード感

 多彩な「破壊的シチュエーション」を繰り出すアイデア性

 いかなる過酷な状況もユーモラスに表現する喜劇精神

 台詞や感動誘発描写に依存することなく「感情」を描ききる

 サイレント的表現力が一体となる光景は

 私に「愛と冒険の近似性」・「適正なスケール感&スピード感の維持法」

 「単純な設定に文学性をもたらす技法」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (変化球的なハッピー・エンドと見せかけて

 運命の非情さ&環境と人生の複雑な関係を写し出す

 苦味の利いた幕切れへと着地している点も見逃せません。)

 まさに「恋愛冒険喜劇」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 愛のために「故郷の呪縛」を乗り越えようとする主人公の奮闘ぶりを

 効率的且つ人情味のあるアニメーション技術で描いた本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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