映画に感謝を捧ぐ! 「ガンファイター(1947年版)」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はジョージ・ワグナー監督の「ガンファイター(1947年版)」に

 感謝を捧げようと思います。


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 銃を捨てたガンマン「ブラゾス」と

 彼を取り巻く人々の運命を描いた本作は

 軽快でありながらも葛藤に彩られた西部劇であります。

 銃と無縁の人生を求めながらも

 ガンマンとしての本能故に

 闘いの日々へと引きずり込まれていく主人公の苦悩と

 西部劇の王道と探偵小説風味を共存させようと

 奮闘する作り手たちの姿が融合していく光景は

 私に「暴力渦巻く世界に生きる人間の宿命」

 「強さの代償」・「愛情と狂気の近似性」を

 西部劇的に表現する手法の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (勧善懲悪の爽快感よりも

 ガンマンの本能に抗おうとする主人公の姿が

 印象深い幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「反銃西部劇」の一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 ガンマンとしての技術によって闘いの底なし沼に沈んでいきながらも

 そこから抜け出そうとする主人公の生き様

 主演男優R・スコットの放つ西部劇ヒーロー風味

 西部劇の法則に則したキャラクター造形&アクション・シーンが

 一堂に会することによって

 銃社会の恐怖と愛&正義の秘めたる凶暴性を写し出す本作と
 
 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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