映画に感謝を捧ぐ! 「砂漠の9人」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はハリー・ワット監督の「砂漠の9人」に

 感謝を捧げようと思います。





 北アフリカの砂漠を彷徨うイギリス軍兵士9人の

 運命を描いた本作は

 戦争映画史上屈指の「堅実さ」を感じさせる作品であります。

 量産型西部劇を形成する素材の一つを

 戦争映画的に加工することによって生成された

 ストーリー&演出が

 効率主義的且つ男臭満載で進行する光景は

 私に「西部劇と戦争映画を結ぶ絆」と

 「スケール感抑制&加速的ストーリー展開」によって

 ご都合主義臭を緩和する技法の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (西部劇と青春映画のハッピー・エンドを組み合わせながらも

 クールな幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「イギリス流軽量型戦争活劇」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。

 1940年代のイギリス事情、暇つぶし映画的サービス精神

 イギリス的ユーモア、アメリカ西部劇技法が

 結集することによって生を受けた本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。
 

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