映画に感謝を捧ぐ! 「孤児ダビド物語」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はジョージ・キューカー監督の「孤児ダビド物語」に

 感謝を捧げようと思います。


孤児ダビド物語 [DVD]
ファーストトレーディング
2011-02-15

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 チャールズ・ディケンスの小説「ディヴィッド・コパフィールド」を

 もとにして作られた本作は

 大衆性と純文学性が交錯するサクセス・ストーリーであります。

 アクション映画的躍動感、喜劇的ユーモア、史劇的スケール感

 舞台劇&純文学的ムードがバランス良く配合された

 ストーリー&演出が

 状況に応じたスピード感で進行する光景は

 私に「大衆食堂の味と文学的渋味の共同戦線」と

 「人生のドラマ性」を映画的に表現する手法の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (サスペンスとラブストーリーのハッピー・エンドを融合させる貪欲さと

 娯楽映画的盛り上げを意図的に抑制する生真面目さを

 兼ね備えた幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「史劇+文学系子供映画」の歴史に輝く強豪作であると言えるでしょう。

 「娯楽的サービスを的確に押さえつつ、文学性&教訓性、上品さを保ち続ける」

 「スピード感&スケール感の適性範囲を維持し、物語的破綻を抑制する」

 軽業的映像&作劇技術に圧倒される本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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