映画に感謝を捧ぐ! 「ビヨンド・ザ・ロウ」 

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はジャン・フランソワ・アンジャン&フランソワ・トロウケンス監督の

 「ビヨンド・ザ・ロウ」に感謝を捧げようと思います


ビヨンド・ザ・ロウ [DVD]
アルバトロス
2018-06-02

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト



 1982~85年に発生した「マッド・キラー事件」を

 もとにして作られた(とされている)本作は

 渋味と技巧的表現が荒れ狂う

 実録風アクション映画であります。

 泥棒映画と陰謀劇を融合させた後

 アクション映画の法則に則して進行するストーリーを

 時系列操作、幻惑的映像表現、陰性の色彩

 暴力性重視のアクション・シーンによって

 複雑化していくという試みは

 私に「豪快さと陰鬱さのせめぎ合い」と

 「未解決事件の映画的活用法」の一形態を
 
 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (勧善懲悪&復讐の爽快感に背を向けて

 淡々と決着を付ける幕切れが

 娯楽アクション映画に対する「ある種の皮肉」となっている点も

 見逃せません。)

 まさに「陰性技巧派アクション映画」の一翼を担う

 作品であるといえるでしょう。

 1995年の映画「ヒート」の流れを汲むアクション・シーン&人間模様を

 ヨーロッパ映画&実話系陰謀劇風に加工することによって生を受けた本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

" 映画に感謝を捧ぐ! 「ビヨンド・ザ・ロウ」 " へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント