映画に感謝を捧ぐ! 「エンパイア・オブ・エイプス」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はロバート・ヤング監督の

 「エンパイア・オブ・エイプス」に感謝を捧げようと思います。


エンパイア・オブ・エイプス [DVD]
アルバトロス
2008-01-09

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 アフリカ奥地に潜む謎の生物を追う男「ハミルトン」と

 彼を取り巻く人々の運命を描いた本作は

 ハッタリ精神&リサイクル精神の赴くままに突き進む

 モンスター映画であります。

 冒険活劇から山系ホラーへと転じる物語に

 動物学要素を加えることによって生を受けた

 ストーリー&演出、キャラクター造形は

 私に「1980年代映画文化と2000年代映画文化の融合」と

 「娯楽映画的ハッタリと小規模映画業界的倹約の共同戦線」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (終盤で「疑似実録映画」風映像表現へと転じる事によって

 残酷描写を抽象化しつつ、悲劇性を高める

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「モンスター映画型1980年代文化論」の

 一翼を担う珍作であると言えるでしょう。

 「13日の金曜日」・「プレデター」の流れを汲む映像技&作劇法

 「猿の惑星」の流れを汲むモンスター造形

 映画的マッド・サイエンティストの王道に即した悪漢造形が

 一堂に会した本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。 

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