映画に感謝を捧ぐ! 「廃墟の守備隊」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はアンドレ・ド・トス監督の「廃墟の守備隊」に

 感謝を捧げようと思います。


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株式会社コスミック出版
2017-05-25

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 マックリン砦を目指す騎兵隊員6人の

 運命を描いた本作は

 「暇つぶし規模のアメリカ映画」ならではの精神&技術に

 彩られた西部劇であります。

 アメリカ流道中劇、戦争映画、西部劇の王道を

 バランス良く配合したストーリー&アクション・シーンが

 効率的且つ見せ場主義的に進行していく光景は

 私に「アメリカ映画的歴史認識&サービス精神」

 「王道を組み合わせることによって個性を生成する技法」

 「策略とユーモアの秘めたる共通項」の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (アメリカ礼賛精神と西部劇的ご都合主義の赴くままに進みつつも
 
 渋味を感じさせる幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「アメリカ流娯楽映画&小規模映画的効率主義入門」の一翼を担う

 作品であると言えるでしょう。 

 アメリカ西部劇特有の「白人=正義、先住民=悪の法則」に沿いながら

 人種差別臭を緩和しようと奮闘するキャラクター造形

 娯楽映画的見せ場を的確に押さえながら

 スケール感を段階的に縮小していく作劇法

 娯楽的スリル&サスペンスを重視しつつ 

 残酷な状況を巧みに抽象化する映像技が一堂に会した

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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