映画に感謝を捧ぐ! 「新・バーニング 鬼火伝説」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はエドヴィン・ブラウン監督の
 
 「新・バーニング 鬼火伝説」に感謝を捧げようと思います。

新バーニング 鬼火伝説 [DVD]
新バーニング 鬼火伝説 [DVD]

 山へキャンプに出かけた男女6人の運命を描いた本作は

 ホラー映画史上屈指の「教材性」を感じさせる作品であります。

 緩いラブ・コメディの世界が「モンスター」によって破壊されていく姿を

 ハッタリ的状況設明、「終盤までモンスターを曖昧化する」手法

 アトラクション的残酷描写、記号的キャラクター造形の
 
 限りを尽くして描いていくストーリー&演出は

 私に「1980年代ホラー映画の法則」を後世に伝える手段と

 アメリカに潜む「恐怖要素」をホラー映画的に表現する技法の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (清々しいほどの便乗商品風味&怪談的ハッタリに溢れた邦題と

 映画史上屈指の「不快な産声を放つ幕切れ」を

 生成した作品であるという点も見逃せません。)

 まさに「1980年代映画文化&森系ホラー入門」の

 一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 山村特有の閉鎖性&緩やかさと

 アメリカ社会の「秘めたる差別要素」が融合することによって

 生じた悲劇を節約志向&効率主義全開で描くことによって

 「1980年代ホラー」を象徴する作品となった本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。

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